ピンポン居直り


11月14日はインドの子供の日。

子供が大好きだった初代首相ネルーの誕生日を記念してこの日が子供の日になったらしい。

確かに子供はかわいい。
インドの子供は目がクリッとしてて人見知りも少ない。天使のよう。

ただ少し、インドの子供は元気が過ぎる。
最近 近所の子供ちゃん達のイタズラが止まらない。

優しい東洋人って事がばれたのか。舐められているのか。
隣に住む3,4歳ぐらいの子供ちゃん達の暴走が止まらない。

仕事を終えて自宅に帰ってゆっくりしているとそれは急に始まる。

まず、一回インターホンが鳴り、
ん?と思い玄関に近づくとピンポンの連打が始まる。

玄関前で深いため息をついてから扉を開けると、
満面の笑みをした3,4歳の兄妹二人がニコニコしている。

また君たちか。
ピンポンダッシュならまだ怒れるんだけど、
かわいい顔でいられるとうまく怒れない。

子供用の車おもちゃの上で不敵な笑みを浮かべている。
俺の顔を見ると興奮して「ワー!」と叫んで余計にはしゃぐ。

とりあえず「このボタンは押しちゃダメだよ!」と言うと、
クリックリの目を輝かせて「うん!」と頷く。

かわいい返事に半分笑いながらもう一度念を押して部屋に戻る。
すると、さっきより激しいピンポンの連打。

遊ばれとる。
ちょっと怖めに「やめなさい!」と出ると「ワー!」と喜ぶ。

インドの子供は怒られ慣れてない。
自由に育てられているので超自由。
23時過ぎても平気で外で遊んでる。でもここでは普通なこと。

このいたちごっこに切りはない。
そう思ってインターホンのスイッチを切る。

でも、そんな日に限って大事な郵便物が届く。
いい解決法はないだろか。


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