エレベーターおじさん


2013年12月23日
この国の人は命知らず。

会社の向かいの建物が現在工事中なのだが、足場が竹。
ジャッキーチェーンがスタントをしてそうな代物。
何本もの竹を紐でくくり、ジャングルジムのように竹組で覆うのだが、
日本のしっかりした建設現場に比べると非常に頼りなく見える。

作業員はこの竹組を命綱なしで登っていき、半日そこで作業を行う。
10階以上の高さでも平気。インド人はタフだ。
登っていく姿は勇ましいが、少しでも足を滑らせたらおしまい。
安全第一ではないようだ。
保険なんて入ってないだろうに。
1日にいくらもらってるんだろう。
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その他にも辛そうだ思っている仕事がある。
それはエレベーターおじさん。
割と立派なビジネスビルやアパート等で見かける。
ようはエレベーターガールのような仕事。
1日中エレベーターの中にいて乗員と共に昇り降りを繰り返すだけの簡単な仕事です!といった感じだが若干の閉所恐怖症の俺には無理だ。

明るいエレベーターおじさんには会ったことがない。
狭ければ狭いほど暗そうなのは俺の勝手なイメージだろうけど、
朝から晩まであんなに暗くて狭い場所に朝入っていたら性格が歪みそうだ。

インドにはいろんな仕事がある。