インドのオカマちゃん


2013年12月19日
インド人同士はとても仲がいい。

特に男友達。
見ているとたまにビックリする。
全員というわけではないが、男同士で手をつないていたりベタベタ触っていたり。
別に彼らはゲイセクシュアルでもバイセクシュアルでもない。
ただの仲良し。おそらく。

小学校低学年の男の子同士ならわかるが
大の大人が触れ合っているのを見ると少し引いてしまう。
日本人はいくら仲が良くてもここまで触れ合わない。
じゃれあっているインド人を見るとピュアなんだなと感じる。
日本人が硬すぎるのだろうか。

しかしこんな記事を見かけた。

インド最高裁 同性同士の性交渉に違法の判断

インドもなんだかんだ硬い考えのようだ。
これだけ宗教色が強い国じゃしょうがないのかもしれない。
いくら仲が良くても一線を越えれば違法。

と思いきや、インドにはヒジュラと呼ばれる人達がいる。
ヒジュラとは歌や踊りでお金を稼ぐオカマちゃん。
彼らはカーストの外の存在で基本的にはパフォーマンスをしながら物乞いのような事をしているが、
結婚式や男児出産時には縁起物として呼ばれる。
この国は硬いのか寛容なのかよくわからない。

街で何度かヒジュラを見たことがあるが彼らは往々にしてガタイがいい。
大きい人だけが目立って見えているのかもしれないが
恵まれた骨格がサリーに隠れていない。
物乞いをされると迫力満点。
でもなんというか暗くない。
彼ら独特の明るさは万国共通なのかな。